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火災保険の見直しで節約を!見落としがちな保険の盲点

節約手段の1つとして保険の見直しを検討している人も多いのではないでしょうか。

生命保険に自動車保険など、自分にピッタリのプランで節約できたら嬉しいものです。

ただ、保険の見直しでも火災保険を見直す人って少ないのでは。

実は火災保険も、家を建てたときと10年後では保証したい内容も変わっていることが多いんです。

今回は、見落としがちな火災保険の見直しポイントについてお伝えします。

なぜ火災保険は見直されにくいのか?

火災保険が見直されにくい理由は、主に次の3つです。

まず、長期契約が多いこと。

10年などの長期で契約することが一般的なため、契約したらそのまま放置してしまいがちです。

次に、生命保険や自動車保険と比べて複雑で、内容を理解しにくいこと。

そして、火災という滅多に起こらない事象に対する保険なので、日常的に意識することが少ないことが挙げられます。

しかし、実際には火災保険も定期的な見直しが必要な保険なのです。

家を建てた当初と10年後では、建物の価値は確実に下がっているからです。

それなのに、新築時と同じ保険金額で契約し続けていると、保険料を払いすぎている可能性があります。

また、住宅ローンの残高も減っているはずです。

万が一の際に必要な補償額も変わってきますから、保険金額を適正化することで保険料を抑えられます。

子どもが独立して家を出た、高価な家具を処分した、逆に高額な家電製品を新たに購入したなど、家財の状況は年々変化していきます。

家財保険の金額も、現在の実態に合わせて見直すことが大切です。

さらに近年、台風や豪雨による水災が増加しています。

以前は水災リスクが低いと思っていた地域でも、ハザードマップが更新されてリスクが高まっている可能性があります。

逆に、マンションの高層階に住んでいるなら、水災補償は不要かもしれません。

自分の住環境に合わせて、本当に必要な補償を選ぶことが重要です。

ここでは火災保険の具体的な見直しポイントを4つお伝えします。

1. 不要な補償を外す

火災保険には様々な補償がセットになっていますが、すべてが必要とは限りません。

例えば、鉄筋コンクリート造のマンションなら風災の被害は受けにくいですし、立地によっては水災補償が不要な場合もあります。

不要な補償を外すだけで、保険料を大幅に節約できることがあります。

2. 免責金額を設定する

免責金額とは、損害が発生した際に自己負担する金額のことです。

例えば免責金額を3万円に設定すると、損害額が3万円以下の場合は保険金が支払われませんが、その分保険料が安くなります。

小さな損害は自己負担できるという方は、免責金額を設定することで保険料を抑えられます。

3. 地震保険の見直し

地震保険は単独では加入できず、火災保険に付帯する形で加入します。

建物の耐震性能が向上している場合は、割引が適用される可能性があります。

また、家族構成や貯蓄状況の変化によって、地震保険の必要性や保険金額も変わってきます。

本当に必要な補償内容を再検討しましょう。

4. 複数社で比較する

保険料は保険会社によって大きく異なります。契約更新のタイミングで他社と比較することで、同じ補償内容でもより安い保険料で契約できる可能性があります。

近年は火災保険料が値上がり傾向にあるため、より一層の比較検討が重要になっています。

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火災保険の見直しに最適なタイミングは、契約更新時です。

長期契約の場合、満期のタイミングでしっかりと見直しましょう。

また、次のようなライフイベントがあった際も見直しのチャンスです。

・ 子どもの独立
・リフォームや増改築
・住宅ローンの完済
・高額な家財の購入や処分
・地域のハザードマップの更新

火災保険は「一度加入したら終わり」ではありません。

生活環境や家族構成の変化に合わせて、定期的に見直すことで適切な補償を受けられるようになり、保険料の節約にもつながります。

特に10年以上同じ火災保険に加入し続けている方は、一度内容を確認してみることをおすすめします。

保険証券を見直すだけでも、不要な補償が見つかるかもしれません。

少しの手間で年間数万円の節約になることもありますので、ぜひこの機会に火災保険の見直しを検討してみてください。