親の介護で宮崎へ。福岡空港の業務レンタカーが思った以上に助かった話

北海道から宮崎まで、飛行機を乗り継いで帰省するたびに思う。「これ、何回続くんだろう」と。

今年で54歳になった。自営業で日々の仕事をこなしながら、高校生と大学生の子どもを抱えている。そんな中、宮崎の実家から連絡が来るようになった。両親の体が、少しずつ思うように動かなくなってきたという。

最初は「たまに帰れば大丈夫だろう」と楽観的に考えていた。でも実際に帰省してみると、そんな甘い話ではなかった。病院の付き添い、役所の手続き、家の中の片付け。やることは次々と出てきて、一度の帰省では到底片付かない。

「これは定期的に通わないといけないな」

そう覚悟を決めた瞬間に頭をよぎったのが、交通費のことだった。北海道から宮崎は直行便がなく、福岡や羽田で乗り継ぎが必要になる。航空券だけでもそれなりの出費になるのに、さらに現地での移動費がかさむとなると、家計への影響は正直バカにならない。

自営業という立場上、帰省中も仕事の穴を埋めなければならない分、収入も不安定になる。できるところで出費を抑えることが、長く介護と向き合い続けるためにも必要なことだと感じていた。

宮崎への帰省ルートとして選んだのは福岡空港乗り継ぎだった。そのまま宮崎空港に降りるよりも選択肢が広く、航空券を安く抑えやすいこともある。福岡でレンタカーを借りれば、九州内の移動もまとめて対応できる。

「福岡空港周辺のレンタカー、とにかく安いところを探そう」

そう思ってスマホで調べ始めたとき、いくつかの大手レンタカー会社の料金と並んで目に入ったのが「業務レンタカー」という名前だった。

正直、最初は聞き慣れない名前に少し戸惑った。でも料金を見た瞬間、その印象は吹き飛んだ。1週間のレンタル料金が、周辺の他社と比べて明らかに安い。「安すぎて何か落とし穴があるんじゃないか」と思って口コミを調べてみたが、特に問題になるような声は見当たらなかった。

それならと、思い切って予約を入れてみた。

福岡空港に到着して業務レンタカーの営業所へ向かった。レンタルした車は普通の乗用車で、走行に問題はなく、1週間の宮崎滞在をそのまま乗り越えることができた。

高速を使って宮崎まで走り、実家の近くのスーパーや病院にも何度も足を運んだ。介護の手続きで役所を回ったり、両親を乗せて移動したりと、車がなければ到底こなせない行程を、借りた車一台で全部片付けることができた。

返却もスムーズで、とくに困ったことは何もなかった。

今回の帰省で感じたのは、「安さ」に罪悪感を持つ必要はないということだった。

親の介護は、一度きりではない。これから何度も宮崎に通う可能性がある中で、毎回の出費が数千円でも変わるなら、年間で見れば相当な差になる。自営業で収入に波がある以上、使えるお金は賢く使いたい。

大手の安心感を選ぶことも一つの答えだ。でも「業務レンタカーで十分だった」という自分の経験は、次の帰省でも同じ選択をする理由として十分だと思っている。

福岡空港でレンタカーを探しているなら、一度料金を比べてみてほしい。周辺の中で圧倒的に安かったというのは、使ってみた実感として間違いなかった。福岡空港 レンタカー 格安